オーガニック和綿Tシャツができるまで(1)

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2002年の初めごろ、エコロジーオンラインの上岡 裕さんに、
「日本で栽培された和綿、しかも出来ればオーガニックコットンでTシャツを創ってみたい。」
という夢をお話したことがきっかけとなり、「しあわせのコットンボール」プロジェクトがスタート
いたしました。


エコロジーオンラインさんを中心に、
30年来、有機無農薬農業を続けていらっしゃる「あきつ亭」の町田さんご夫妻が代表世話人を。
和綿の種の保存に取り組んでいらっしゃる鴨川和綿農園の田端さんが貴重な種(茨城)を。
地元のアーティスト、藤井さんが畑に素敵な看板を。
書道家の武田双雲さんが「しあわせのコットンボール」の題字を。
Mr.コットン日比さんやJOCAの皆さんがアドバイスを・・・と自然に輪がひろがっていきました。


種まき、苗の植え付け、草取り、収穫、綿繰り等の作業も、
子供から大人まで多くのボランティアの方々のご協力に支えられて、取り組んでいます。


4年前に40粒の種まきからスタートして、
昨年には、ようやく糸の紡績試験ができるくらいの量の綿花を収穫することが出来ました。


そして今年も5月14日に、1反部くらいの畑に種まきを行いました。


今後、このNEWSページにて、スローで浪漫あふれる「しあわせのコットンボール」の
和綿オーガニックコットンTシャツができるまでの過程を、随時お伝えしていく予定です。


エコロジーオンライン (上岡さんのエコ・コラム)
しあわせのコットンボール(渡良瀬エコビレッジプロジェクト)

このブログ記事について

このページは、久米繊維プレスルームが2006年5月17日 11:20に書いたブログ記事です。

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